MEMORIES OF TIF2024（Day2）

今年も夏を熱く彩ったアイドルの祭典、TOKYO IDOL FESTIVAL（TIF）。14年目を迎え、8月2日から3日間にわたって開催され、計195組が出演。その中からバックステージで注目のアイドルを直撃して、ステージの感想やTIFへの想いを語ってもらった。（順不同）

①TIFへの想い②今年のステージの感想③自分たちのライブの見どころ④来年のTIFまでにどうなっていたいか

①デビューしてからTIFに出させていただくのは3回目。憧れのアイドルさんがSMILE GARDENに立っているのを見て、いつか自分たちも……と思っていました。今年初めて立てて、胸がいっぱいになりました。

②SMILE GARDENではお客さんが本当にたくさんいて、野外ならではの迫力もありました。考えられないくらい暑かったんですけど、新曲の「マーマレード」をお披露目させていただいて。夏ソングで、みんなの気分をさらに高められたと思います。SKY STAGEには去年に続いて夕暮れどきに立たせていただいて、気持ち良くパフォーマンスができました。

③楽曲派と謳わせていただいて、背中を押される歌詞が多いです。春夏秋冬、皆さんの日常に寄り添えればいいなと思いながら歌っています。

④私たちには、アイドルのライブに1回も行ったことがなかったというファンの方も多いです。アイドルが好きな方とも、そうでない方とも一丸になって、大きくなっていければと思っています。

①アイドルにとって夏の大きな祭典。たくさんの方が見てくださるので、メンバーはいつも以上に気合いを入れて汗もかいて、夏を全力で感じています。スパガは結成された年の1回目から続けて出演しているんです。メンバーは変わっていますけど、先輩方からTIFでの歴史やどれだけの熱量を持って出演してきたか、お話を聞いたり、ライブ映像を観ています。その伝統も継承しながら、より良いステージを作り上げたい気持ちで立っています。

②やっぱりファンの皆さんの熱気が普段と全然違いました。私たちもブチ上げていきましたし、皆さんの空気に私たちも感化されて互いに高め合って、すごく良いライブになったと思います。

③夏の野外ステージでは、メンバーが汗だくになりながら笑顔が弾けています。屋内では観られないようなパフォーマンスを、楽しんでいる様子に注目してください。

④今年は3ステージに立たせていただきましたけど、まだ立ちたいステージもあります。エゴサをすると「曲は知っているけど」という方が多くいました。今のメンバーに「この子かわいいよね」とか着目してもらえたら、スパガはもっと強くなると思っていて。テレビに出て顔を覚えていただき、グループ名も知ってもらう。実力も知名度も付けて、上に行きたいです！

①私たちは東北を中心に活動している田舎者で、TIFのステージは憧れの場所です。アイドルがキラキラ輝いていて、お客さんもキラキラ楽しそうで、世界で一番キラキラが溢れている場所だと思います。皆さんと一緒に最高の夏の思い出を作ることができて、すごく嬉しいです。

②東北から来て、猛暑にはビックリしました。もう溶けちゃいそうでクラクラしましたけど、きっと皆さんも私たちのかわいさにクラクラしていたと思うので、お互いさまですね(笑)。本当に声援がすごくて、皆さんが大好きなアイドルさんたちと過ごして、幸せそうなのが私たちにも伝わってきて。愛に溢れたステージでした。

③熱い魂を売りにしているパワフルさに、TikTokで皆さんが踊ってくれるかわいい曲もあります。一度のステージでいろいろな東北産を楽しんでいただけると思います。

④今年は年末にパシフィコ横浜でのリベンジライブがあったり、東北産にとって勝負の年になっています。ここでひと皮ふた皮むけて、グループでさらにひとつになって、皆さんをもっと巻き込めるように頑張りたいと思います。

①今のメンバー4人では初出演。4月に初期メンバーが卒業して、もともと一番下で活動していた私が一番先輩の立場になって、パフォーマンスを引っ張らなければいけない緊張がありました。TIFに出たことのなかったメンバーもいて、それぞれがいろいろな気持ちで臨みました。

②SKY STAGEのトップバッターをやらせてもらって、早くから見に来てくれる人がいるか不安でした。誰もいなかったらどうしよう……と思っていたら、どんどん集まってくれて。初っ端から、すごく楽しいステージができました。リハーサルのときは強風だったのも本番では収まって、カラッとした暑さに。3日目のHEAT GARAGEでは新曲「夏恋Choose me！」もお披露目させていただきました。

③天使と堕天使の二面性をコンセプトに活動しています。ライブでは、かわいさとカッコ良さを分けてパフォーマンスをしていて。それと、あんじゅれは美脚が売りです。スカート短めで、全員がきれいな脚をたくさん見せているので、そこもチェックしてくれたら嬉しいです。

④今年は新体制でウキウキな気持ちで臨みましたけど、来年はメインステージに立つのが目標です。パフォーマンスのまとまりをしっかり整えて、美脚にもより磨きをかけて、もっと大きいグループになれるように頑張ります。

①いろいろなアイドルさんが集まって、観に来てくださる方も自分たちのファンだけでなくて。今回は8月28日にリリースする10枚目のシングル「一瞬の花火」の選抜メンバーで出演させていただきました。1期生として引っ張ってくれた中井りかさんや本間日陽さんが卒業して、新しい世代が入って、「これが今のNGT48だぞ」と存分にお見せする気持ちでステージに立ちました。

②セットリストはNGT48の中でもフェス向きの楽曲をギュギュッと詰めて、お送りしました。5枚目のシングルで一番沸く「シャーベットピンク」から始めて、夏が始まった感じになって、皆さん全曲で盛り上がってくださったと思います。

③これまでのNGT48はメンバーの個性が強くて、ダンスを揃えるより個人を重視する部分がありました。今は振りの細かいところまで揃えつつ、それぞれの良さも出しているので、バランスがすごく取れていると思います。

④今度のシングルで4期生が1人選抜に入りました。ここからは3・4期生がグループを引っ張っていくと思うので、これまでのNGT48とは印象が変わると思います。来年のTIFはもっと若いメンバーたちと一緒に出たいです。

①アイドルのフェスと言えば、一番に出てくるのがTIF。私たちの心構えも他のステージとは違います。アイドルを好きな方がたくさん集まって、初めて観ても構えず受け入れてくださる印象があります。かわいいグループが多い中で、私たちはカッコいいパフォーマンスをしていて、一味違う感じが目を引けるように全力を出しました。

②初出演で初めて立ったのがSKY STAGEでした。太陽に一番近くて日陰もなくて、すごく暑かったんですけど、ファンの方もエレベーターから、さらに階段をたくさん上らないと来られないらしくて。疲れるのに来てくださったうえに、炎天下でいっぱいコールをして、振りを一緒に踊ってくれる方もいて、支えられているのを感じました。暑さと熱さ。アツイというのが一番合っていました。

③ダンスに特に重点を置いて、パフォーマンス力を高めています。秋元康さんのグループの中では人数が少ないほうで、だからこそ一糸乱れぬ動きで、指の少しの角度や顔の向きまで、全部揃えるように練習しています。そんな振付をいっぱい観ていただきたいのと、歌唱にも力を入れています。新曲の「動く唇」ではソロパートが多いので、メンバーそれぞれの歌声にも注目してもらえたら。

④来年のTIFでは絶対にメインのHOT STAGEに立ちます！　デビューしたのが去年の12月で、私を含めてダンス未経験のメンバーもいた中で、どんどん成長を続けていて、まだまだ伸びしろもいっぱい。パフォーマンスではTIFに出る誰にも負けないグループになれるように、全力で精度を高めていきたいと思います。

①日本最大級のアイドルイベントで、私の憧れの乃木坂46さんとか有名なアイドルさんが出られていたのは知っていました。そのフェスに、まさか自分が出られる日が来るとは思っていませんでした。

②2日目のSMILE GARDENのオープニングアクトを務めさせていただきました。こんなステージに立ったのは初めてで、見たこともないくらい、たくさんのお客さんが集まってくれて。あの景色は忘れられません。すごく緊張しましたけど、知っているファンの方もいらっしゃって、たくさん声を出してくださったおかげで解れました。楽しいステージができて、いろいろな意味でアツい気持ちになりました。

③一緒に受けたオーディションから誕生したWHITE SCORPIONさんのミニアルバムに収録される「命しか捧げるものがない」が、私たちの初めてのオリジナル楽曲です。シリアスなタイトルで、メッセージ性が強くて。＜ここから先のことは見当もつかない＞とか、まだデビューできていない私たちにリンクする部分も多いです。TIFで初披露して、気持ちを込めて歌えました。センターを固定せず、いろいろなメンバーが目立つパートがあるので、それぞれの個性に注目してもらえたら。私はバレエを15年やっていたので、指先までしなやかな動きと、歌詞に合わせた表情を意識しています。

④来年はデビューしたうえで、またSMILE GARDENに立つのが目標です。メンバーが17人と多い分、ダンスがシンクロしたら迫力が出ると思います。圧倒的なパフォーマンス力を身に付けていきたいです。

①私たちは台湾で活動していて、初めてTIFに出られて嬉しいです。アイドルの甲子園みたいなイメージがあって、私はずっと憧れていました。いつもは中国語で歌うことがほとんどで、今回は日本語バージョンで披露したので、私以外の台湾人のメンバーは緊張していました。

②「TIF ASIA TOUR」でZepp DiverCityのステージから立たせてもらって、歓声が熱かったです。めちゃめちゃ緊張して心臓が飛び出そうでしたけど、前の週は台湾のZepp New Taipeiでイベントに出たので、2週連続で違う国のZeppでライブができて感動しました。台湾は1年じゅう暑いんですけど、今は日本もこんなに暑いんだとビックリしました。

③グループ名通り、ソーダのように弾けて明るいライブをしています。日本語でのパフォーマンスも頑張っているので、ぜひ観てください。フレンドリーで熱気があるのは台湾のグループならでは。体力もあります。個人的には、いい意味で真面目になり過ぎないのが台湾の良さだと思っていて。アニメとかアイドルとか日本の文化を好きな方、日本語を勉強している方も多いです。私も日本人ということで、興味をもっていただけて嬉しいです。

④来年のTIFも絶対出たいです。今回はsoda shower!が出演と発表されても、日本では知らない方が多かったと思います。もっと大きなグループになって知名度を上げて、今年ちょっとでも私たちを覚えてくれた方に、また観られて嬉しいと思われるようになりたいです。

①わーすたでは10回目、研究生時代にも出ているので、出演回数ではかなり上位になると思います。同じステージがずっとあるのが歴史を感じますし、そこに立つと、研究生として出たときのことを、いまだに思い出します。今の比ではないほど緊張していましたけど、振り返ると、そんな頃から私たちを出させていただいたのはありがたかったです。たくさんのアイドルさんが憧れに挙げる場所で、私たちも歴は長くなっても、出られて当たり前ではなくて。常にアイドル界でいい位置にいないと、立たせてもらえないと思っています。

②TIFでは、わーすたを久々に観る方も意識して、昔の楽曲を多めにしています。「いぬねこ。青春真っ盛り」をやったら、たくさんの方が踊ってくださって、この曲の愛され方はすごいなと。大事にしていきたいと改めて思いました。今のわーすたは勝負できる楽曲が多くなったので、毎回違うセットリストで構成できます。ステージに合わせた曲選びもしました。SMILE GARDENでは一体感のある振りを重視して、みんなが一緒に踊って盛り上がってくれる光景がきれいでした。

③対バンやフェスだと王道の楽曲の中で、いろいろな面を見てもらう構成にしていますけど、ワンマンだとより幅広い楽曲を観てもらえます。わーすたはアイドルではありつつ、表現できる幅はすごく広いので、初見の方でも楽しんでもらえるライブだと思います。

④TIFの出演者の中ではベテランになってきて、ステージでは風格があると言ってもらえることもあります。でも、舞台裏ではずっと楽屋にいたり、陰キャな部分が隠し切れないのは変わっていません(笑)。昔は同期ぐらいのグループが多かったんですけど、最近は減ってしまって。もっといろいろなアイドルさんと交流して、夏フェスを存分に楽しめるようになりたいです。

①初めて出演させていただきました。男女混合グループなので、出ていいのか不安もあって、特に男性メンバーはソワソワしていました。でも、実際にステージに立ったら、お客さんがとても温かくてホッコリしました。

②私たちも盛り上がるように頑張って、皆さんも盛り上がってくださって、すごく熱い時間になりました。夏のフェスに出演する機会もあまりなかったので、皆さんと私たちで作る空間に幸せを感じました。

③盛り上げ系の楽曲も世界観重視の楽曲もあって、いい意味で統一されていません。曲調もいろいろで、どんな世代の方でも楽しめるライブなので、ぜひ足を運んでください。パフォーマンスはダイナミックで、男性メンバーの迫力と女性メンバーの繊細さで補い合っています。

④今年のTIFのステージで「こんな感じか」とわかったので、来年も出演させていただけたら、お客さんをもっと引き込んで会場全体を巻き込めるようにしたいです。メンバーの藤咲碧羽が『THEカラオケ★バトル』に出演して注目してもらって、ボーカルで支えてくれてますけど、グループ全体で歌もダンスも実力を伸ばしていきます。