インタビュー

2024/06/18 20:00

【ラフ×ラフ】インタビュー

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【ラフ×ラフ】インタビュー

左から、齋藤 有紗、藤崎 未来、吉村 萌南、夏目 涼風、
永松 波留、佐々木 楓菜、日比野 芽奈、高梨 結

『いつか、「父の日の歌と言えばラフ×ラフのパッパッ』だよね」と言ってもらえるくらい、有名な曲になれたらなと思っています。』

「ゴッドタン」「あちこちオードリー」など、さまざまな⼈気番組のプロデューサーとして活動中の佐久間宣⾏が総合プロデュースしているのが、アイドル×バラエティーの両面に磨きをかけて活動をしているラフ×ラフ。6月16日の"父の日"に、ラフ×ラフは最新曲『パッパッ』を配信リリースした。同楽曲の魅力も語りつつ、ラフ×ラフとはどんなグループなのかを8人がぶっちゃけた!!!!!!!!  

『アイドル人生の点数は"100億点"です(笑) 』

──ラフ×ラフと言えば、アイドル×バラエティーの両面でセンスを発揮しているグループ。メンバー自身はラフ×ラフの魅力をどのように受け止めているのか、それぞれ聞かせてください。

藤崎 未来 藤崎 未来

ラフ×ラフの魅力は、他のアイドルグループさんよりも積極的にバラエティーの活動にも取り組んでいるところです。アイドルグループさんでもよくいるじゃないですか、「メンバーの中、この子がバラエティー担当」という子が。普通なら、そういう子はグループ内に一人が多いけど、ラフ×ラフの場合、メンバー全員がバラエティーにも適応できます。しかも、バラエティー系の活動への適応能力もみんな高いのが特徴です。バラエティー要素一つを取っても、「王道アイドルだけど、バラエティーでも振りきった姿を見せてくよ」という子から、うちのリーダーの(齋藤)有紗のように、お笑いの賞レースにも出演する、お笑い面でも真剣に向き合っている子までと、いろんな要素を持っています。その多様性を見せていけるところもラフ×ラフの魅力です。

夏目 涼風 夏目 涼風

未来も、バラエティーの面では"ヒステリック"さを発揮していくからね。

齋藤 有紗 齋藤 有紗

そう。芸人さんに強気に絡んでゆく、あの勢いも魅力だからね。

藤崎 未来 藤崎 未来

えっ?!未来、なんのことだからわからないですぅ(笑)。

──涼風さんも、積極的な人じゃない?

夏目 涼風 夏目 涼風

わたし、バラエティー面ではよく"オバカ"と言われます。確かに、学生時代は試験で赤点を取っていたけど(笑)。でも、アイドル人生の点数は"100億点"です(笑)。それくらい人生をめっちゃ楽しんでいるし、天性のアイドルだと思っていたい人です。ただ、バラエティー面と言えば、うちには有紗さんがいますからね。

齋藤 有紗 齋藤 有紗

わたし、もともと幼少期からお笑いが大好きで、バラエティー番組を見て育ったのもあるのか、アイドルですけど、お笑いの賞レースにも出ています。ラフ×ラフのライブ公演用のネタ作りも担当しています。

──有紗さん、アイドル活動はもちろんだけど、お笑いの活動も本気じゃないですか!!

齋藤 有紗 齋藤 有紗

アイドルのときは"かわいい"を全面に押し出しながら、ファンのみんなと一緒にライブを作りあげることに楽しさを覚えています。お笑いのときは、"かわいい"は脱ぎ捨て、舞台の上で思いきり自分を振り切ってネタをぶつけてゆく。どっちにも楽しさがあるからこそ、両方とも突き詰めていきたいんですよね。

永松 波留 永松 波留

有紗さんは芸人であることも楽しんでいるけど、わたしはバラエティーの要素は苦手なタイプ。もともとアイドルを目指していたけど、合格できたのがバラエティーの要素も求められるラフ×ラフだったから、やる以上はバラエティーの面でも全力でやろうという気持ちで頑張っています。バラエティー的な活動を始めたばかりの頃は、「面白さ」が何なのかわからずに試行錯誤もしていましたけど。経験を重ねれば重ねるほど面白さがつかめるようになってきたからか、今はバラエティーな活動も本気で楽しんでいます。何より、グループ全体としてバラエティー要素のレベルが上がってきたからこそ、わたしもどんどん夢中になっているんだと思います。もちろん、アイドルとしてしっかり突き詰めているように、苦手だったダンスも成長しています。

──ラフ×ラフのメンバーとして活動を始めたことで、性格面にも変化が出ています?

永松 波留 永松 波留

家族や地元の友達からは、「性格が明るくなったね」と言われるけど、別に無理しているわけではないんですね。ということは、今の活動がすごく性に合っていたのかも知れません。

『時代がまだわたしに追いついてないからそうなるんです。』

吉村 萌南 吉村 萌南

わたしも、小学生の頃からズッとアイドルに憧れてきました。そのチャンスをラフ×ラフでつかめたからこそ、歌やダンスに真剣に取り組めば、始めたばかりの頃と比べたらだいぶ成長もできたし、先生方にも「上手くなったね」と褒められるまでになりました。ただしバラエティー面は、わたしも波留と一緒で、最初はぜんぜん上手く対応できずにいました。でも最近では、佐久間プロデューサーから「度胸がついたね」と言われるくらい、バラエティー面でも成長してきたようです。

──変われたきっかけが気になります。

吉村 萌南 吉村 萌南

挑戦系の企画を通して、自分の感情を振り切れるようになったのも大きいんだと思います。たとえば「顔面ジャンパイ」という企画で、変顔でグーチョキパーのジャンケンをやって、負ければパイを顔に投げつけられるんですね。そういう企画にも本気で、全力でぶつかるようになったことで、ひと皮剥けたなとは自分でも感じています。それにYouTubeの番組では、ラフ×ラフの"公式お兄ちゃん"の東京ホテイソンさんや佐久間プロデューサーが何をやってもしっかり拾ってくれる安心もあるから、全力で挑戦していけるんだと思います。

──結さんは、アイドル色強めの人ですよね。

高梨 結 高梨 結

わたしもバラエティー的な活動は苦手ですし、今も緊張するんですけど。萌南も言ってたように、何があっても東京ホテイソンさんや佐久間プロデューサーがフォローしてくれる安心感があるから、わたしも安心してぶつかっていけます。わたし、ラフ×ラフの魅力って、何事にも「まずは挑戦していく」姿勢にあるなと思っていて。それぞれ個性や持ち味は異なるけど、全員が一致団結し、ひたむきに挑戦していく姿には、どこにも負けない一体感があります。わたしはそこにも惹かれていますし、ラフ×ラフの活動がわたし自身も変えてくれました。

──どんな風に変わったのか興味があります。

高梨 結 高梨 結

以前までのわたしは何事もすぐにあきらめてしまう性格でしたけど、アイドルという夢をつかんだ今は…。たくさんの人たちが挑戦した中でつかんだチャンスだからこそ、メンバーになれなかった人たちの夢も背負っていくことが大事だと思って活動を始めました。その気持ちを持ってからは、何事にも責任を持って取り組むようになりました。

日比野 芽奈 日比野 芽奈

わたし、ラフ×ラフに感じている魅力が、「笑わせたい気持ちを持っていること」だと思っていて。アイドル活動をしている子たちって、みんな見てくれる人たちを笑顔や元気にしたくて活動をしているじゃないですか。私たちもそこは一緒だけど、ラフ×ラフの場合、「見た人を笑わせたい」気持ちもそこへ加えています。ラフ×ラフのファンの方々って、私たちのパフォーマンスを見て笑顔になってくれるのはもちろん。YouTubeなどを通したバラエティー面の活動を通して、日々の嫌なことを笑って忘れたくて見ている人たちも多いです。わたし、けっこう"すべり芸"とも言われますけど。それさえも自信を持ってやるからこそ、みんな楽しんでくれますし、それが大事だと思っています。

──芽奈さん、すべり芸なんですね。

日比野 芽奈 日比野 芽奈

正確に伝えるなら、時代がまだわたしに追いついてないからそうなるんです。そこは、世の中の成長をもうちょっと待たなきゃと思っています。

──楓菜さんもぜひ、ラフ×ラフの魅力を語ってください。

佐々木 楓菜 佐々木 楓菜

ラフ×ラフには2つの魅力的な面があります。それが、「メンバーそれぞれの個性が豊か」なのと「グループとしての表現の豊かさ」です。みんなも言ってたけど、それぞれに得意な分野を持ちながら、みんなが一丸になると、ライブも、バラエティー面でも、人を引き寄せる魅力を発揮していきます。ラフ×ラフに触れた人を2つの面で楽しませてゆく。そこにわたしは魅力を感じています。

『お父さんと仲はいいけど、なかなか深い話をすることがないから、『パッパッ』を通して思いを伝えられるのはすごくいいなと思いました。』

──ラフ×ラフは、6月16日の"父の日"に、最新シングル『パッパッ』を配信リリースしました。

夏目 涼風 夏目 涼風

『パッパッ』は父の日にリリースになりました。歌詞を読むと、娘が父親に向けてという風にも見えますけど。それだけではなく、ファンの人たちや、頑張っている人たちに向けても歌っています。「パッパパヤパッパッパパヤパヤ」と歌いながら踊る振り付けが個性的ですけど、すぐに真似できるし、曲調も含めてライブで盛り上がれる楽曲です。YouTubeやサブスクを通して楽曲を聞いた人たちや、リリイベなどのライブを通して直接聴いた人たちからも、「泣ける」という言葉をいただけば、実際に涙を流しながら聴いてくださる人たちもいるように、歌うたびに「思いを届けられているな」と感じてます。

── 『パッパッ』に登場する(思春期の?)女の子は、父親にどこか素直になれない面も見せていますよね。涼風さんも、その気持ちわかります?

夏目 涼風 夏目 涼風

わたし、何でも親にしゃべるし相談をする人だから、感謝も、むかついたことも含め、思ったことは素直に言葉にしちゃってます(笑)。

吉村 萌南 吉村 萌南

わたしは、涼風ちゃんとは逆の性格。歌詞に出てくる「BADな子」ではないですけど(笑)、直接お父さんに「ありがとう」とは言えないタイプ。お父さんと仲はいいけど、なかなか深い話をすることがないから、『パッパッ』を通して思いを伝えられるのはすごくいいなと思いました。ただし、歌詞には直接「お父さん」という言葉は出てきません。だから、いろんな大切な人に書き換えて聴けるところも『パッパッ』の魅力だとわたしも思いました。

──結さんは、「BADな子」ではないですよね。

高梨 結 高梨 結

BADな子ではないです。むしろ、GOODな子です(笑)。確かに、父の日にリリースでタイトルも『パッパッ』だし、歌詞の内容も娘と父親の関係を書いているから、そういう歌だと思われるのは当然だと思いますけど。2人も言ってたように、歌詞にはっきりと「お父さん」と書いていないのも、自分にとって大切な人のことを思い浮かべながら聴いてほしいからなんです。それがお母さんでも、仲良い友達でもいい。関係性が近ければ近いほど、もどかしい気持ちになるときもあるじゃないですか。自分の大切な人とちょっと上手くいかなかったときや、その人をもっと大切にしたいと思ったときに、ぜひ『パッパッ』を聴いてほしいです。

藤崎 未来 藤崎 未来

わたしも共感する歌詞がいろいろあるんですけど。『パッパッ』は、ダンスの振りにも注目してほしいです。とくに「パッパパヤパッパッパパヤパヤ」と4回繰り返す部分。最初の2回はクールな顔で歌い踊りながら、後半の2回を歌うときには、めっちゃ満面の笑みを浮かべて歌い踊るんですね。そのときの激しいくらいに変わる表情の違いはめっちゃ見どころです。しかも8人がそれを一斉にやれば、みんなそれぞれに笑みの浮かべ方が異なるから、見ている人たちは誰を見ればいいんだろうとなるくらい、本当に見ていて飽きないパフォーマンスをしています。しかも、ライブでアガれる曲調なのもいいですよね。

『手を銃のようにしながら、感謝の気持ちを込めて客席にいる人たちをバンッと撃っています。』

齋藤 有紗 齋藤 有紗

『パッパッ』は、ライブで本当に生きる曲だよね。この曲を初めて披露したのがリリーススイベントのときでした。その時点からもう「電車の乗り換え詳しいね(えらい!)」など、コールを入れやすい場所をつかんでは一緒に盛り上がっていたから、ライブを重ねるごとに『パッパッ』がどんな風に成長していくのか楽しみです。『パッパッ』は、これからのラフ×ラフのライブの中でも、かなり盛り上がりを作っていける楽曲になりそうだかららね。個人的には、「BADな子にはなりたくにゃにゃにゃにゃにゃい」の「にゃにゃにゃにゃにゃい」を歌うところでにゃんこしたアイドルになって歌えるから、そこも好きなところです。

吉村 萌南 吉村 萌南

わたしも、 『パッパッ』はダンスが特徴的だと思っています。今回のダンスは、AKB48グループや坂道系の方々の振り付けも担当しているCRE8BOYさんがつけてくださいました。「パッパパヤパッパッパパヤパヤ」のところの振り付けも特徴的だし、TikTokでも真似やすい振り付けもいろいろしているから、私たちもTikTokにこの曲の動画をアップしようと思っているし、ファンの方々も振りを真似てTikTokへアップしてくれたら嬉しいです。ライブで、ファンのみんなと一緒にTikTokを撮るのも楽しそうだから、機会があればやってみたいです。

──波留さんと楓菜さんは、『パッパッ』の魅力をどのように受け止めています?

永松 波留 永松 波留

アイドルとしてみんなを笑顔にしてゆく魅力や、いろんな表情を通して見せるバラエティー面での表現力、泣かせる面、「にゃにゃにゃにゃにゃい」の歌詞を通したかわいらしい様など、『パッパッ』を聴けばラフ×ラフのいろんな魅力が見えてきます。しかも、この曲をライブでやると、ファンの人たちのコールがものすごいから、コールのしやすい曲にもなっています。

── 『パッパッ』のMVはドラマ仕立て。物語の主人公役として登場しているのが波留さんですよね。

永松 波留 永松 波留

はい、『パッパッ』のMVでは主役をやらせていただきました。わたし、演技は初めてだったし、撮影前に「ここはこういう思いを持ってこう演じてください」と説明を受ければ、「セリフも言ってもらうけど、MV自体は楽曲が流れるからセリフは聞こえないぶん、そこは表情や身体の動きでしっかりと伝えて」とアドバイスを受けました。そこへ難しさも覚えつつ、ずっとドキドキしながら撮影をしていました。でも、一緒に出てくださったキャストさん方がとても優しくて、伸び伸びと演じることもできました。

佐々木 楓菜 佐々木 楓菜

わたし、「「できるわけない」ってみんなが脅かすけれど あなただけは信じてくれた 今でも私の道しるべ」の歌詞がすごく好きなんです。『パッパッ』の歌詞は、お父さんに向けてもそうだけど、ファンの人に向けての思いにも重なるなとすごく思っていて。活動をしていく中、思うようにいかないことだってあります。それでもファンの人たちは、どんなことがあっても私たちについてきてくれれば、一緒に頑張ってくださいますし、どんなときでもライブを盛り上げてくれます。その姿が本当にありがたいし、私たちはその姿から勇気をもらっています。そういう経験をしているからか、わたし、「「できるわけない」ってみんなが脅かすけれど あなただけは信じてくれた 今でも私の道しるべ」の歌詞を聴くたびに、毎回ファンの人たちを思い出します。

──撃たれた瞬間、「あっ、俺だ」と何人もの人たちが思ってしまうんじゃない?

佐々木 楓菜 佐々木 楓菜

自分だと思った人はニコッとしてくれます。その瞬間、「あっ、気持ちが通じた」と思って嬉しくなります。その場面では、8人みんなが客席の誰かと目を合わせてバンッと撃っているから、目の合った人はニコッとしてください。

永松 波留 永松 波留

「えっ、もしかして自分?」と思って首をかしげてる人もいたりします(笑)。

──最後は、芽奈さんですね。 

日比野 芽奈 日比野 芽奈

母の日に比べて、父の日ってあまり大々的に取り上げられてない印象があったので、ラフ×ラフが先陣切って、明治さんと一緒に父の日を盛り上げようとしていることを、みなさんに一番に伝えたいなと思っています。『パッパッ』はファンの方に捧げる歌でもあるように、いろんな方々に当てはまる曲ですけど。父の日というところへ着目しているのがGoodなところだから、そこはすごく押していきたいです。いつか、「父の日の歌と言えばラフ×ラフのパッパッ』だよね」と言ってもらえるくらい、有名な曲になれたらいいですよね。

『その表情はもうデジタルタトゥーかと自分では思っています。』

──みなさん、YouTubeにアップしている番組では、いろんなことへ挑戦していますよね。良ければ、印象に残っているチャレンジを教えてください。

高梨 結 高梨 結

わたしはあまり痛みを感じなかったんですけど、ビリビリペンを使ったときのみんなの反応が面白かったです。わたし辛いのも平気だったから、きっと痛覚が人よりも鈍っているんだと思います。でも、足ツボマッサージは痛かったです。

佐々木 楓菜 佐々木 楓菜

わたし、みんなが痛みに耐えられなくて悶絶しているのに、足ツボマッサージをされてもぜんぜん痛くなかったです。

──それだけ、超健康的ってこと??

佐々木 楓菜 佐々木 楓菜

たぶん、その逆で、不健康の塊すぎて、痛みが伝わってこなかったんだと思います(笑)。「足ツボチャレンジ」のときは、いろんなアイドルさんを足ツボマッサージで「ギャーギャー」言わせてきたすごく有名な方が来て、私たちの足ツボもマッサージしてくださいました。わたしのときもグイグイ押してくださったんですけど、ぜんぜん痛みを感じれなくて。「わたし、神経がいかれてる??」と思っちゃいました(笑)。

吉村 萌南 吉村 萌南

わたし、自分で頑張ってチャレンジしたなと思っているのが、「顔面ジャンパイ」です。顔で、グーチョキパーのジャンケンをするんですけど、その表情はもうデジタルタトゥーかと自分で思っています。他にも、「スポーツ王決定戦」で、飴玉を探すために顔中粉だらけになったときも自分的にしんどくて、終わったあとにめっちゃ泣いていた思い出もあります。だけど、そういう挑戦をしたときほど、自分の殻を破って強くなっているのも事実です。

藤崎 未来 藤崎 未来

何故かわたし、身体を張った挑戦がとにかく多いんですね。-8度という気温の中、滝行へ行ったときは本当につらかったです。でも不思議なのが、激辛な食べ物を食べる挑戦。身体って不思議なもので、激辛料理に何度も挑戦しているうちに食べれるようになるんですね。番組的には「辛ー!!」と言いながら必死に食べるほうが面白いんでしょうけど。わたし嘘をつけない人だから、「うわぁ!!」となることなく食べられる身体になったのも、悩みと言えば悩みです(笑)。

(左から、齋藤 有紗、藤崎 未来、日比野 芽奈、高梨 結)

『わたし、人生で初めて足で人を踏みました。』

──ラフ×ラフは、MVでもかわいい面を見せれば、身体を張ったことまでいろいろとやっています。良ければ、印象深いMVについても教えてください。

佐々木 楓菜 佐々木 楓菜

ラフ×ラフのMVで見てほしいのが、『100億点』のMVです。じつは3バージョンあって、一つが、私たちがダンスパフォーマンスをしている映像。一つが、佐久間プロデューサーが、私たち以上にめちゃめちゃ映し出される映像。そしてもう一つが、佐久間プロデューサーが映り過ぎだからということで、佐久間プロデューサーの姿を犬に映し変えている映像です。佐久間プロデューサーがメインで映し出だされる映像を公開したときは、いろんな方が「メンバーのことをもっと見たい」となって、いろんな映像を見てくださり、それでファンが増えた効果もあったから、ぜひ『100億点』のMVは見てほしいです。

日比野 芽奈 日比野 芽奈

わたしが印象深い思い出になっているのが、『考える時間をください』のMVです。この映像の中、私たちはキラキラとしたアイドルらしい衣装姿で登場しています。映像の中、わたしたちはかわいくお菓子を食べるシーンを撮影しました。そのときに食べたのが、なぜか駄菓子。まさか、キラキラのアイドル衣装で、都こんぶを食べるとは…。「これ、かわいいのかなぁ」と思いながら撮ったのを覚えています。

齋藤 有紗 齋藤 有紗

わたしも『考える時間をください』なんですけど。この映像では、メンバー全員が牢屋に閉じ込められ、たくさんのお題を出されては、みんなで大喜利をしています。それに合格しないと牢屋を出れない設定なんですけど。MVの中では少ししか使われていませんが、その映像を生み出すまで、わたしたちはひたすら大喜利をさせられていました。あのときは合格が出るまで何回も挑戦したので、みんな心をすり減らしながら頑張っていたのを思い出します。

夏目 涼風 夏目 涼風

しかも牢屋の中、囚人服で撮影をするシーンでは、「囚人だから化粧などしてない。みんな化粧を落として」と言われ、ほぼすっぴんでの撮影。アイドルのMVなのに、すっぴんで撮影って、そんなアイドルいます?

齋藤 有紗 齋藤 有紗

ご飯を食べるときには、いきなり(食用の)虫を皿に盛られたんですよ。

夏目 涼風 夏目 涼風

何も聞かされないまま、ガチで虫を盛られて、みんな「ワーッ!!」と悲鳴状態!!!!!!!!

永松 波留 永松 波留

わたし、大泣きしました。

齋藤 有紗 齋藤 有紗

わたしは、その虫を食べましたからね。そういうMVもありますけど、『パッパッ』のMVでは、芸人の兼光タカシさんが波留のお父さん役で出演。撮影中に、私たちのためにいろんな物真似をしてくださるなど本当に優しい方だったから、その姿も印象に残っています。

──波留さんにとって主役を演じた『パッパッ』のMVは、印象深い作品になったんじゃない?

永松 波留 永松 波留

なりました。わたし、人生で初めて足で人を踏みました。映像では言葉は聴こえませんが、演技しているシーンでは、父親役の兼光さんに向かって「きもっ」や「入ってくんなよ、くそ親父」などと言ってるから、わたしのセリフのシーンで、わたしが何を言ってるのか考察してください。きっと口の動きを読み取るとわかると思います。『パッパッ』のMVは、どういうストーリーになっているのか、ファンの方々がたくさん考察をしてはYouTube上にも書き込んでくださっているように、みなさんの考察をいろいろと知りたいから、たくさん書き込んでほしいです。

──みなさん、あの物語の背景は知っているんですか?

永松 波留 永松 波留

わたしは、撮影前に何となく聞かされています。

日比野 芽奈 日比野 芽奈

えっ、わかるの??私たち、事前に簡単な台本を手渡され、当日も説明を聞いたけど、よくわかんなくて。だから「完成したMVを見ればわかるかな」と思って撮影をしていたんですけど。完成したMVを見たらますますわかんなかったから、わたしもみんなと一緒にいろいろと考察しています(笑)。

(左から、吉村 萌南、夏目 涼風、永松 波留、佐々木 楓菜)

『今年の夏は、ラフ×ラフが夏フェスを掻き回すくらいの勢いでがんばりたいです。』

──ラフ×ラフとして迎える2回目の夏。主催イベントの開催も。

高梨 結 高梨 結

8月31日にSUPERNOVA KAWASAKIでラフ×ラフの主催イベントを行います。ファンの方々からも「定期公演をやってほしい」という声をたくさんいただいているので、ラフ×ラフ定期公演の実現に繋がるようにこのライブを盛り上げたいです。

日比野 芽奈 日比野 芽奈

その前にも、いろんな夏フェスが待ってるしね。

高梨 結 高梨 結

そう。ラフ×ラフはいろんな夏フェスに出演します。今年の夏はラフ×ラフが夏フェスを掻き回すくらいの勢いでがんばりたいので、これからますますパワーアップしていこうと思っています。ぜひ、一緒に熱い夏を過ごしてください。

長澤智典

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河野英喜

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