インタビュー

2023/09/27 19:38

【超ときめき♡宣伝部】「かわいい」で攻め続ける王道アイドルの新曲

#アイドル超ときめき♡宣伝部吉川ひより坂井仁香小泉遥香杏ジュリア辻野かなみ

左から辻野かなみ、杏ジュリア、坂井仁香、小泉遥香、吉川ひより（菅田愛貴は欠席）

「すきっ！～超ver～」がTikTokからバズり、世界的に注目された超ときめき♡宣伝部。“ときめく恋と青春”をテーマに王道アイドル路線で突き進み、全国ツアーもパシフィコ横浜など各地で盛況を博した。ニューシングル「かわいいメモリアル」でも“かわいい”を連発して真骨頂を発揮している。

『インドネシアで人気者の気分を味わって』

――「かわいいメモリアル」のMVは、イベント出演もしたインドネシアで撮影されました。

坂井

インドネシアに行ったのも初めて、海外でMVを撮るのも初めてでした。

杏

見るものも食べるものもすべてが新鮮で、一番日本と違うなと思ったのが道路です。街中を車で移動していたときのバイクの多さだったり、ニワトリや馬が普通に歩いていたり。

辻野

街に屋台がすごくいっぱいありました。いろいろなものが売っていて、ずっと賑わっていて。

坂井

普通の日なのにお祭りみたいで、人の量もすごかったです。食べ物は辛いものが多かったので、メンバーからごはんのたびに「仁香、これは気をつけて」と教えてもらってました。

――遥香さんは激辛ラーメンに挑戦したとか。

小泉

そうなんです。インドネシアのイベントのスタッフさんと同じ辛さのラーメンを食べました。サンバルという香辛料が主に入っていて、日本とはまた違う辛さでしたけど、おいしかったです。でも、辛いのが得意でない人が食べたら、キツいかも(笑)。

吉川

やっぱり文化が違いますよね。ライブも常に動画や写真を撮ってよくて、私たちがスタンバイしていたときも、会場のお掃除のスタッフさんに撮られていました(笑)。衣装を着ていると一般の方にもカメラを向けられるので、ずっと気を引き締めていましたけど、日本ではないことだから、楽しんで手を振ってみたり。人気者の気分を味わっていました(笑)。

『おみやげを大量に買って帰りました』

――向こうのごはんはおいしかったんですか？

小泉

ミーゴレンとかナシゴレンとか、すごくおいしかったです。

辻野

パッソという肉団子のスープも私好みでした。

小泉

おみやげもみんな、たくさん買っていたよね？

辻野

日本にあまりない濃い味のチーズクラッカーに出会えて、大量買いしました。ぴよ（吉川）が一番多かった？

吉川

8箱買いました(笑)。

辻野

1箱でもなかなか食べ切れない量が入っているので、私はまだ余っています。

吉川

うちにはもうない(笑)。おみやげで渡したのもあるけど。

辻野

しかも、お求めやすいお値段なので、取り寄せたいくらいです。

坂井

私はそれの辛くないタイプを自分用に、辛いのを家族のおみやげ用に買って帰ったんですけど、家で辛くないのがなくなっていて。「近所の人にあげた」と言われて、すごくショックでした(笑)。私は辛いのは本当にダメで、1枚も食べていません。

――皆さんはツアーなど遠征も多くて、旅慣れてはいるんですよね？

辻野

ツアーでは荷物を最小限にして、キャリーバッグは持っていきません。

坂井

小さいカバンひとつで行きます。

辻野

でも、インドネシアのときは大きいスーツケースでした(笑)。

坂井

5泊だったこともありますけど、かなみん（辻野）の荷物はパンパンで、いったい何が入っているんだろうと。

辻野

実は日本食をいっぱい持っていったんです(笑)。おせんべい、お味噌汁、カリカリ梅、茎わかめ……。おせんべいはあって良かったです。インドネシアに似たようなものがなくて、塩っ気が欲しくなったので。

『MV撮影では勢いでチューしそうになって』

――MVではペアのカットが多くて、ひよりさんがジュリアさんにチューするようなシーンもありました。

吉川

すごく近づいちゃって。

杏

2人でノリノリで撮りながら、テンションが上がって、その流れでしたね。

吉川

勢いでチューしちゃいました(笑)。

――主題歌になった『みなと商事コインランドリー2』バージョンのMVでも、仁香さんとかなみさんがほっぺたをくっ付けていて。

辻野

めっちゃくっ付いてましたね。

小泉

ヘンな関係ではないですよ(笑)。

坂井

でも、メンバーと距離が近いことにまったく抵抗はないです。ほっぺたがくっ付くくらいは平常です(笑)。

辻野

この前はライブが始まる前に、ひよりんのほっぺにキスしちゃいました(笑)。

吉川

すごい直前に。

辻野

それは事故だったんですけど、私と仁香とひよりんでハグした瞬間、そうなってしまって。ずっと前には、ライブ中に仁香とキスしちゃったこともあります(笑)。

坂井

しかも唇に(笑)。ほっぺに口を近づけようとしたら、たぶんお互いにそうしようと思っていたので、口と口がくっ付いてしまって。本番中にあれはヤバかった(笑)。

辻野

あのシーンはいまだに覚えていて、フラッシュバックします。

坂井

忘れられない思い出(笑)。ファンの人たちも喜んでくれていました。

『寝顔がきれいなので写真を撮りたくなります』

――「かわいいメモリアル」では、ボサボサの寝癖でもご飯粒がついていも＜かわいすぎだよ＞と歌っていますが、メンバーを見ていて、そういうふうに思うこともありますか？

坂井

メンバーの寝癖を見ることは多々あります。遠征のときとか朝早いと、髪がボサボサだったり、後ろがポコッとなっていたり。それでもかわいいです。

辻野

楽屋や移動中に寝顔がかわいくて、写真を撮りたくなります。

吉川

ジュリアの寝顔がきれいなんです。寝ていてもまつ毛がクルンとなっていて。

杏

撮られても大丈夫な寝顔のことが多いんですけど、インドネシアではMV撮影の日に朝が早くて。控え室のベッドでうつ伏せで真っすぐになって、気絶したように寝ていました(笑)。写真を見せられて自分でビックリしましたけど、ちょっと面白かったです。

――逆に、寝顔がヤバいメンバーもいますか？

坂井

たぶん私はヤバいです(笑)。

吉川

仁香は寝てても、目が開いているんです(笑)。

坂井

起きているんじゃないか、というくらいに。白目でなくて黒目になっています(笑)。

『車を運転する姿がカッコいいんです』

――仁香さんはYouTubeチャンネルに上がったキャンプの動画だと、車を運転する姿がカッコいいですね。

吉川

そう、すごくカッコイいいんです。私は免許を持っているけどペーパー（ドライバー）で、ありがたく仁香の運転する車に乗せていただいて、普段は見ない姿を動画に撮らせてもらいました。ファンの皆さんに発信したら、すごく感謝されました。

坂井

車はよく乗るので、5時間くらいならずっと運転できます。

――他のメンバーも免許は持っているんでしたっけ？

杏

愛貴ちゃん以外はみんな持っていますね。私は高速も乗れて、母には上手いと言われますけど、ワイルドな運転かもしれません(笑)。

坂井

ジュリアの運転の話を聞くとドキドキします(笑)。

杏

教習所の先生には「こんなに怖がらずに運転する人は久しぶり」と言われました。運転に迷いがないらしくて。その分、安全に気をつけようと思っています。

坂井仁香（さかい・ひとか）
2001年7月25日生まれ、神奈川県出身

――「かわいいメモリアル」はドラマ『みなと商事コインランドリー2』では7月から流れていて、先行配信リリースもされています。

吉川

ダンスが特徴的で、頭の上にハートを作って揺らす振付を、ツアーでもうファンの方たちが目の前で一緒にやってくれて、面白かったです。

杏

ギュッと！」が前の『みな商』の主題歌で、今回も歌詞に＜ギュッと＞が入っているのがいいですね。でも、「ギュッと！」とはまた違うかわいさがあって。今回は「かわいい」と伝える対象が男性だったり女性だったり、いろいろ当てはめられる歌詞で、わかるなと共感する人が多いと思います。

――ジュリアさんも共感したんですか？

杏

“大好きすぎて大嫌い”という気持ちはすごくわかります。好きな人をちょっといじめたくなっちゃったり、逆のことを言いたくなったり、揺れる気持ちが歌詞でしっかり表現されているなと。

辻野

学生の頃って、好きなのに「嫌い」と言っちゃう人はいますよね。そういうことも含めて、青春感があります。

杏ジュリア（あん・じゅりあ）
2004年1月15日生まれ、東京都出身

『コインランドリーで布団をフワフワに』

――『みな商』バージョンのMVも撮ったようなコインランドリーは、実際使うことはありますか？

辻野

前に地方でとき宣の衣装を洗濯しに、コインランドリーに行きました。ホテル内になかったので、近くで探して。スタッフさんがやってくれることが多いんですけど、そのときは私とぴよも行きました。

吉川

雨が続いて洗濯ものが乾かないときや、大きい布団とか乾燥しにくいものは、お母さんと近くのコインランドリーに持っていきます。そこで乾かすとフワフワになるんです。バスタオルとかもフワフワで熱がこもったままなのが好きなので、コインランドリーはよく使いますね。

杏

私もホテルに長期滞在するときは、自分の洗濯物をコインランドリーに持っていったりします。家でも毎月、お布団をたくさん車に積んで、30分くらい走らせて大きいコインランドリーに行っています。すごくきれいなところで、いい匂いがして、最近はいろいろなものが揃っているんですよね。そこでお布団を洗濯して、フワフワにして帰ります。

辻野かなみ（つじの・かなみ）
1999年6月2日生まれ、埼玉県出身

『お姫様みたいな部屋にしたい煩悩があります(笑)』

――カップリング曲では「WANTED」がディスコサウンドで、皆さんには新鮮なのでは？

坂井

とき宣ではこういう曲はあまりなくて、レコーディングも楽しかったです。歌詞の言葉が面白いですよね。＜おデコがジンジンピッタンコ＞とか絶対使わないので新しい感覚でしたし、＜乙女の煩悩＞みたいなものも描かれていますね。

――皆さんにもそういう煩悩はありますか？

杏

今、家で自分の部屋が欲しくて、壁と床からリフォームしていて。お金もかかるし、毎年ちょっとずつやっていくつもりでしたけど、やり始めたら止まらなくなりました。ここはこうしたい、家具はこれが欲しい……とか。母に「やめときな」と言われています(笑)。

――どんな部屋にしたいと思っているんですか？

杏

お姫様みたいな部屋です(笑)。シャンデリアがあって、ベッドは大理石柄で、フワッとしたカーテンも付けて……なんて、本当に止まりません(笑)。

小泉

私はコスメとかをいっぱい置けるドレッサーが欲しいです。そこに座って、パタパタとメイクしたい。

吉川

私は常に洋服が欲しくて。最近はカラフルな服を集めていて、サイトをずっと見ています。

吉川ひより（よしかわ・ひより）
2001年8月12日生まれ、千葉県出身

『ごっつくてガッツガツの車が欲しいです』

坂井

乙女でもかわいくなくてもいいですか？　私はごっついガッツガツの車が欲しいです(笑)。キャンピングカーというより、雪山とかでも走れるような。そんな車があったら、1人で47都道府県を回っちゃうかもしれません(笑)。

辻野

私はやりたいと思ったら、すぐやっちゃうタイプで、今は自分の部屋の壁紙や床の色を変えて、理想に近づけています。ベッドも買い替えたし、ドレッサーもあるし、壁にマントルピースも作りました。

――すごいですね。

辻野

机もちょっと汚れてしまっているので、新しいのにしたいけど、まだ使えるし……と葛藤しています。カーテンはかわいいのに替えました。自分の部屋が居心地良すぎて、出たくなくなるくらい(笑)。ただ、年齢的にもうちょっと大人っぽい空間にしたいという煩悩も出てきて。今は壁紙はピンクと白ですけど、全部真っ白にしようかなとも考えています。

――そういうものを調達するときに、楽天市場をご利用いただくこともありますか？

辻野

あります。普段使いする電動歯ブラシやドライヤーは楽天で買いました。

坂井

私もドライヤーは楽天で購入しました。あと、キャンプで使う薪も買っています。

小泉

生梅飴という梅干しがそのまま入っている飴の10パックセットとか、母の日や父の日に「ありがとう」みたいなメッセージが書いてある角煮まんとか、楽天で結構買いますね。

小泉遥香（こいずみ・はるか）
2001年1月5日生まれ、埼玉県出身