左からキャン・GP・マイカ、カ能セイ、月ノウサギ
「みんなの遊び場」をコンセプトとしており、パワフルで躍動感のあるパフォーマンスが魅力のアイドルグループ「GANG PARADE(ギャングパレード)」、通称「ギャンパレ」。
13名体制で活動しているギャンパレのなかでも、今回はパフォーマンスチームを務めているキャン・GP・マイカ、月ノウサギ、カ能セイの3名にインタビュー。今年(2023年)の印象的だったライブや来年(2024年)の目標、振り付けや今年リリースされた『The Night Park E.P.』について、個人的にやりたいことなどを存分に語ってもらった。
『同じ人数で活動を続けられているからこそ、やっと安定してきました』
――GANG PARADEは昨年(2022年)から事務所グループ最多人数の13名体制になり、今年は2年目でしたよね。13名体制になってから今までを振り返ってみて、いかがですか?
GANG PARADEは紆余曲折あるグループで、13人体制になる前は分裂したり、メンバーが脱退したり入ったりというのを、ほぼ1年スパンで繰り返していました。1年以上同じメンバーで活動できることが、ギャンパレの歴史のなかでも初めてだったんですよ。だから1年経ってもなお、この体制で活動できていること自体がすごくありがたいことだなと感じていますし、本当に嬉しいです。
確かに。私は13人体制になったタイミングで新しく入ったんですけど、大人数だから、最初は「どうしていけばいいんだろう」ってすごく悩んでいました。
何に悩んでたの?
メンバーの人数が多いし、しかもみんなすごく個性が強いから、自分もグループもどうすれば、……生き残れるかなと。
デスゲーム!?(笑)
(笑)。 みんなに埋もれないように自分らしいところを見せつつも、グループとしてもちゃんとやっていかないといけないから、どうすればいいんだろうなと思っていました。そういう悩みも前はあったんですけど、今は13人体制を強みにしています。
同じ人数で活動を続けられているからこそ、やっと安定してきました。今までは新しい体制を作ることに精一杯だったんですけど、ここ最近はどんどん中身を詰めていくような作業ができて、ライブのパフォーマンスの精度も上げていけるようになったのが大きな収穫です。
『メンバーみんな、泣きそうになっていました』
――2023年はSpotify O-WESTの元日公演から始まり、女性限定ツアー、中高生限定ツアーなど、様々なライブをしてきたと思います。そのなかでも今年、特に印象的だったツアーやライブはありますか?
ツアーしすぎ!(笑)
まだ今年だったの? 元日のやつ。1年経ってないの?(笑)
いっぱいありすぎて。
思い出深いものがめっちゃ多い。毎月ごとにある。
1年が濃いよね。
「中高生限定ツアー」が印象的でした。中高生だけのライブって滅多にないですし、中高生ならではのピュアな感じで、みんな目が輝いていて。……ほかのみんなの目が輝いてないわけじゃないんですけど(笑)。
(爆笑)
500円でライブが観られて、チケット1枚でお友達をもう1人連れてきていいとか、普段ライブに行きづらい子たちも来やすいように工夫していたので、初めて来てくれる子もいて。緊張しながらも声を出してくれたり、終わりに近づくにつれて踊ってくれる子が増えたりして、緊張がほぐれるのが伝わってきて涙が出そうになりました。メンバーみんな、泣きそうになっていました。
(うなずく)。
特典会とかで「貯めたお小遣いで来ました」みたいなことを言われると、涙が出そうになって。改めて「本当にありがとう!」という気持ちになりました。
――人によっては人生で初めての、一生の思い出になるような出来事だったかもしれませんしね。
「学生時代に行ったライブってめっちゃ覚えているな」と自分でも思いますし、大事なツアーだったので、(ファンの皆さんにとって、自分たちのライブが)そうなったらいいなって。……何かある?(マイカに話を振る)
え〜!? どれが何だったのかが思い出せないですけど(笑)。
あははは(爆笑)。
(少し考えてから)私は今年の夏にあった「ギャンパレ衣装総選挙」。今までの衣装の総選挙で、ファンの皆さんにもう一度見たい衣装を投票してもらって、上位に選ばれた衣装を着てライブする、という企画でファンクラブツアーをさせていただきました。GANG PARADEは昔の衣装をなかなか着ないんですよ。曲をリリースするタイミングで用意していただいた衣装を着て、次の曲をリリースする頃にはこの衣装とはお別れ、っていうスタイルなんです。でもこのツアーでは私が加入した頃の衣装を着たり、新しく入ったメンバーが当時の衣装と同じものを新たに作ってもらって着たりしました。私はGANG PARADEの在籍歴が長いほうですが、初めての試みで。加入した頃の衣装を着てみたら、メンバーに「当時(約5年前)の姿と変わらない」って言われて。
本当に変わらないの! タイムスリップしたのかと思うくらい。
ライブ中に「映像で観ていた人が(会場に)いる」とか言われて、みんな脳バグを起こしちゃって、私も時代がよくわからなくなりました(笑)。 ライブでは当時の衣装を着て、セットリストも会場ごとにちょっとずつ変えて、その衣装を着ていた頃にリリースした曲を歌ったりして面白かったです。
――かなりレアな企画ですね! 懐かしさがありつつも、当時と変わっていないのは不思議な感覚に陥りそうです。
その衣装を着ていた頃の気持ちを思い出しましたし、当時はいなかったメンバーと昔の衣装を着てライブしているのがすごく不思議で「またやりたいな」って。ただ、衣装デザイナーさんがめちゃめちゃ大変だったと思います。
本当にもう、頭が上がらない思いでいっぱいです。
――1回のライブで、衣装は何回くらいチェンジしたんですか?
7回!
7公演あって。
都度、数は違うんですけど、1公演を除いた全部のライブで新しく作ってもらった衣装が絶対にある状態だったんです。
――それはスタッフさんも大変でしたね(笑)。
(笑)。
遊び人(ファンの総称)のみんなも喜んでくれてよかったです。
私も夏の思い出深いライブがあって。夏のツーマンツアーのひとつで「ザ・イナズマ戦隊」さんと対バンさせていただいたんですけど、本当にかっこいい方たちでした。歴が長くてずっとバンドをやっていらっしゃる方々だからこそ、出てくる言葉の重みがすごくて、メンバーみんな食らっちゃって。2部あったんですけど、2部どっちも泣いていて。イナセンさんのライブを観て、ボロ泣きしてライブに出ました。
(爆笑)
リハーサルから食らってたよね。
すごく素敵な出会いをさせていただいたのが記憶に残っています。ライブに来てくれた遊び人のみんなも、「イナセンさんのライブめちゃくちゃよかった」って言ってくれて。「こういうライブをしていきたいな」って思いました。
――対バンなどのイベントって、そのときしか味わえない特別感がありますよね。また次回があるといいですね!
またご一緒したいですね。本当に。
『不思議な気持ちになるような集団芸がギャンパレの見どころのひとつ』
――話は変わりますが、今回はダンスや振り付けについても詳しくお伺いしたいです。ギャンパレはマイカさんがメインで振り付けを作っていらっしゃると思いますが、曲の振り付けをする際に意識していることや、工夫しているところなどはありますか?
ギャンパレはメンバーが13人もいるので、それを「いかに数の暴力として、見ている人をびっくりさせられるか」を意識しています。ただステージ上に女の子がキュッと集まっているだけではもったいないですし、アイドルのライブというよりは「何を見せられているんだろう?」みたいな。
(爆笑)
不思議な気持ちになるような集団芸がギャンパレの見どころのひとつですし、それをもっと強みにしていきたいです。あと「みんなの遊び場」というのがギャンパレのキャッチフレーズなので、集団芸を見せつつ遊び人の皆さんと一緒にフロアもステージも関係なく遊べる空間を作って、曲ごとにいろんな一面を見せたいとも考えています。
――ギャンパレの振り付けは面白いうえに、みんながそれぞれ違う動きをしていたりして。たくさんの振り付けを思いつくマイカさんも、難易度の高い振り付けをこなせるメンバーの皆さまもすごいです。
今も制作期間なので頭をフル回転させて、いろんな13人分の振り付けを作っています。ただ、頭のなかで想像した振り付けを実際にメンバーに踊ってもらうと、できないこともあります。ちょうど昨日「この構成は果たして成功するのか!?」と思うような少し難しい振り付けを私が作って、メンバーに「これマジでできるかわかんないんだけど」と伝えたら、みんなが「いや、やってみよう!」と言ってくれて。本当に心強くて、ちょっと涙しそうになりました。
ホロリしそうになったの?(笑)
家で作りながらも本当に心配で「大丈夫かな。どうしよう、どうしよう」って。ここでつまずいたら、これ以降も作ったもの全部また1から作り直しになってしまう状況だったんです。でもみんなが「やってみよう。絶対できるよ!」と言ってくれて、実際にみんなで踊ってみたらできたので感激しました。
――できたんですね。おめでとうございます!(拍手) ……それと、ふと気になったのですが、振り付けはいつもどのように作っていらっしゃるのでしょうか? 1人で黙々と作るのか、誰かに相談するのか、「こういう歌詞だったらこうしてみようかな」と思いつくのか。
1人で作るものもあれば、GANG PARADEのパフォーマンスチームの3人で一緒に作った曲もありますし、最近リリースした『The Night Park E.P.』にはセイが1人で振り付けを作った曲もあります。悩んだ箇所はメンバーに相談して、実際にスタジオで案をいろいろと出してもらって、その場で決めていくこともあります。
たまに曲を流して、メンバーに勝手に踊らせるよね(笑)。
たまに誰かが変なのを踊ってて「それいいかも!」ってなる(笑)。
そこから「この動きをこうしたらいけるかも」と思いついたりします。自分の頭のなかだけでは、固定概念から脱却できないときがあって。人数が多いからこそ「この音でこんな動き!? なるほどね」とひらめくことができますし、いろんな案が出てくるので、メンバーにいつも助けられています。
――悩んだときに、みんなで協力し合って作れるのは心強いですね!
そうですね。あとは曲を作るまえに「この曲はギャンパレのなかでどういう立ち位置にしたいか」「どういうふうに表現したいか」をメンバーで話し合っています。
――曲を作る前にすり合わせをしたほうが、みんなのイメージが一致しやすそうですし、そういった話し合いの時間も大切ですよね。
『実際に踊ってみて、自分の想像以上のものが完成するとめっちゃ嬉しい』
――先ほどのお話でも少し出てきた、2023年11月15日にリリースされた『The Night Park E.P.』についても深掘りさせてください。このEPのなかで「この曲の振り付けはこだわった」「このダンスが気に入っている」というのはありますか? また、セイさんが1人で振り付けを作った曲があるとのことでしたが、どの曲でしょうか?
私が振り付けたのは「ソムニウム」と「アイシテ」です。ギャンパレはライブでの一体感が強みではあるんですけど、この2曲では「魅せる曲もあるんだぞ!」ということを表現しました。歌詞に沿った振り付けも作りましたし、「ソムニウム」の最初の部分はキャッチーなメロディーなので、今時っぽい振り付けにしました。
――挑戦してみてどうでしたか? 難しかったところはありましたか?
もともとダンスをやっていたので、今回の2曲のようにニュアンス系の振り付けを作るのは得意で。逆に、ノリのいい曲の振り付けを「お客さんはどういう感じだとノリやすいんだろう?」と考えるほうが難しいので、今回は作りやすいほうでした。「ライブ向けの振り付けになっているかな?」「遊び人のみんなも一緒に踊れたほうがいいかな?」と悩んだときは、いつもメンバーに相談しています。
――得意なジャンルの振り付けを作るのは楽しそうですし、いざというとき、メンバーに相談できるのもギャンパレの強みですね。月ノさんは何かありますか?
私は今回「†ENDLESS NIGHTMARE STORY†」の作詞と振り付けをさせていただきました。面白い楽曲でストーリー仕立ての歌詞にしたので、今までとはひと味違って劇を観ているような振り付けにしたくて、でも、なかなか思いつかなくて。ユニット曲で、私以外にあと5人の歌唱メンバーがいるので、その6人で遠征先のホテルに集まって「ちょっとこの振り付け何がいいと思う?」って。メンバーのココ・パーティン・ココがパンイチで踊った振りを「それいいじゃん!」って採用したりして(笑)。「こういうショーみたいなのはどう?」「こういう構成にしたい」とメンバーに提案してもらいながら、いろんな人の振り付けを組み合わせて作りました。
――遠征先でメンバーのみんなと集まって踊るのは、部活の合宿みたいで楽しそうです(笑)。
絶対に表に出せない動画がたくさんあります(笑)。 作った振り付けを13人で実際に踊ってみて、自分の想像以上のものが完成するとめっちゃ嬉しいです。「すごい! できた!」みたいな。
――みんなで試行錯誤して作り上げた振り付けなんですね。それと、振り付けに限らずEPのなかで好きな曲があれば教えてください。
私は1番最初に表に出た曲の「Träumerei」がすごく好きです。今年の5月くらいにライブで初披露して、振り付けもこの3人と作詞のキャ・ノンの4人で考えました。お客さんとの一体感が今までとは違う方向性で生まれて、今のギャンパレらしく遊び人を包み込める曲として、どんどん育っているのがライブをするごとにわかって。すごく大事な曲になっているのを感じるので、めっちゃ好きです。
――私は以前、Veats Shibuyaの1日で3部開催されたライブ(「WELCOME TO OUR PARADE」。2023年5月20日開催)のライブレポを書かせていただいたのですが、そのときも確かどなたかがMCで「Träumerei」が育っている、という発言をなさっていたと思います。
それも私が言ってたかも(笑)。 そのときはまだ披露するのが2回目くらいで、そこからもう20〜30回くらいやりました。サビの振り付けがシンプルなんですけど、私たちも遊び人に向けて手を伸ばして、遊び人のみんなも私たちに向けで手を伸ばしてくれて。その景色を見ると、すごく嬉しくなります。
――メンバーの皆さんにとっても、ファンの方々にとっても、お互いに支え合えるような大切な曲に育ったんですね。
はい。
「Gangsta Vibes」の振り付けは、久しぶりにギャンパレのギャング感を出して作りました。最近の曲はパレード要素が多かったんですけど、「Gangsta Vibes」は衣装も曲もギャング感強めだったので、「舐められない女の強さ」を全力で全面に出しつつ、13人1人ひとりにフィーチャーするような構成を意識しました。私が歌っているラップパートの「Sexy Hip」という歌詞があって、そこの振り付けは音と歌詞と振りがマッチした感があって、お気に入りです。
大好き、そこ(笑)。
――「1人ひとりにフィーチャーするような構成」というのは、「1人ひとりに見せ場がある」といった意味でしょうか。
「Gangsta Vibes」には自分が書いたラップを、1人ずつ自分で歌うターンがあります。ギャンパレは大人数なので、ステージ上にいるメンバーが1回はけてまた出てくる、といった構成を取り入れ始めたんですけど、「Gangsta Vibes」はギャンパレの曲の中でも1番出はけが多くて。たとえばステージ上に3人しかいないとか、パッと見ても「今はこの子のターンなんだな」というのが、わかりやすいように作ってみました。
めっちゃ格好いいです(拍手)。
はい(挙手)。 「涙風(なみかぜ。『涙は風に、思いは歌に』の略称)」の集団芸のところが好きで、気に入っています。間奏部分のみんなで踊るところは案がたくさん出たので、「何がいいかな?」ってみんなでいっぱい撮ってみて、すごくしっくりきた今の振り付けに決まりました。もっと多くの人たちと踊って、インド映画みたいにしてバズらせたいです(笑)。 すごくかっこいいので。
でも、(その振り付けの部分はハードなので)めっちゃ疲れるよね(笑)。
めっちゃ疲れます。でも、すごく楽しいので、ライブ中に100%使っちゃうんですよ。最後、動きがゆっくりになって棒立ちみたいなシーンがあるんですけど、そこで「ああ、また疲れることしちゃったなぁ」と思いながら歩いています(笑)。 最後の急に静かになるところも「何を見せられているんだ」感があってすごく好きです。
それまではガツガツ踊ったり、ガウガウしたりしていたのに、最後だけ急にめっちゃシュールで。あえてそうしたんですけど、シュールすぎて面白くて。
(今の振り付けに決まるまでに)いろんなパターンを試しました(笑)。
――いろいろな案が出た場合は、最終的にはどうやって決めるんですか?
最終的には、いい塩梅に組み合わせて「これならいいんじゃない?」みたいな。
「意外とよいんじゃない?」みたいな。練習室とライブ会場とではイメージも変わってくるので、「今ちょっとおもろいけど、多分これはライブだったらいける!」って。
撮って観て「これは違う」、また撮って観て。
面白すぎて、途中で誰かが笑い出しちゃったりします。
私も笑いが止まらなくなっちゃって。途中から。
――そういった振り付けは3人で決めていくんですか? それともギャンパレ全員で?
全員です。「涙風」は私が作らせていただいたんですけど、最後の決め(ポーズ)などをみんなで相談して作ったり、間奏の部分もいろいろと案を持ち寄って、みんなが「こっちは?」といろんな提案をしてくれたりして。そこから擦り合わせて微調整していきました。
――いつも全員で力を合わせて作り上げているからこそ、あんなに魅力的なパフォーマンスに仕上がるんですね! 納得しました。
『ギャンパレを知ってもらうためのきっかけを、来年はもっとたくさん作れたらいいな』
――今回は、今年の出来事をたくさん振り返っていただきました。それを踏まえて、ギャンパレ全体の2024年の課題や目標を教えてください!
課題は山ほど(笑)。
あるんですけど(笑)。 私はパフォーマンスのリーダーをさせていただいているので、来年は「ライブのパフォーマンスの底上げ」をしていきたいです。この13人という固定のメンバーで長く続けられているからこそ、心を鬼にしてどんどん精度を上げていきたいです。
――おお、コーチみたいですね(笑)。
(笑)。
私もパフォーマンスのレベルをどんどん上げていかなきゃな、って。この1年たくさんライブをしたことで、今までいろんな変化に助けられてきた部分もすごくあるなと思いました。新鮮さで戦ってきた部分もあるけど、それがなくなったときに何で戦えるかな、って。このメンバーでどれだけ精度を上げていくか、パフォーマンスでどれだけお客さんを楽しませられるか、びっくりさせられるか。そういうことをもっともっと突き詰めていかないと、これ以上、上に行けないと思うので、もっと13人で高めていきたいです。頑張ります!
私も2人と同じ意見なのと、個人的にもまだまだ足りないところがたくさんあります。加入して1年半くらい経っているのに、みんなで練習するたびに「揃える部分がまだちょっと違う」とかに気づくので。そういう小さいところをどんどん直していけば、パフォーマンスがもっとよくなるんじゃないかなと思います。あとみんな面白いので、私はもっといろんな人にギャンパレを知ってもらいたくて。今年はタイアップを2回もさせていただいたので、フェスなどで「タイアップの曲が聴けて嬉しかった」と言ってくださる人もいて。世間的に有名になるためにも、SNSやタイアップなどのギャンパレを知ってもらうためのきっかけを、来年はもっとたくさん作れたらいいなと思います。
『いつか寝台列車に乗って旅行してみたくて』
――ギャンパレ自体の目標とは別で「2024年は、個人的にこんなことをしてみたい!」といった願望はありますか?
海外旅行したいです! 夏みたいに暖かいところとか。以前、MVでハワイに全員で行かせていただいたときがあって、それはめちゃくちゃ楽しかったです。
楽しかったね〜。
ハワイも韓国も行きたいです。韓国で服を買ったり、お肉を食べたり、お肌を綺麗にしたりして、日本に戻ってからまた頑張りたいです! あと、うちの愛犬がめちゃくちゃ可愛いので、来年は愛犬とのお仕事をしたいなと。真面目な目標としては、ギャンパレだけじゃなくて外部の方の振り付けもしていくと決めたので、そこからいろいろ吸収してギャンパレに持ち帰りたいです。
――ギャンパレ以外の方の振り付けだからこそ、新たに見えてくることもありそうですね。お2人は何かありますか?
私は国内旅行したいです。いつか寝台列車に乗って旅行してみたくて。ベッドがついていて、直通で出雲まで行けるような寝台列車に乗って、観光してまた列車で帰ってくる、みたいな。一時期、列車に乗って旅行する人のYouTube動画にハマっちゃって、たくさん観ていたら自分もいつかそういう旅をしたくなりました。今はいつどんなお仕事が入るかわからないので、なかなか数日間空けられなくて。がっつりした旅行は、いつかしてみたいです。あと、13人でキャンプもしたいです!
キャンプ言おうとしてた!(笑) 私は自然が好きなので、自然があるところに行きたいです。
ねぇ、滝行は?
普段、都内はガヤガヤしているので、滝行しようってセイに言ってたんですよ。滝行して、陶芸して。
陶芸もしたい! 心を落ち着かせたい。
――滝行は以前、友達が挑戦していたのですが、かなり寒そうでタフだなと思いました(笑)。 ガチ勢がやるものだなと。
「行こ〜♪」みたいな感じで、気軽に行けるものではないですよね(笑)。
仕事柄、貴重な体験をするなら「カメラを回せ」って思っちゃう(笑)。
せっかくならVlogとかね。
1回くらいやってみたい!
――どれも面白そうですし、プライベートか仕事かはわかりませんが、いつか叶うといいですね!
『来年は「外でも戦えるGANG PARADE」になりたい』
――最後に、これを読んでいる皆さまへのメッセージをお願いします!
来年は「外でも戦えるGANG PARADE」になりたいです!
(拍手)。
私たちは「あ、カメラを回しておけばよかった」と思う瞬間が本当に多いので、私たちのバラエティ豊かなところももっと引き出して、より外へ外へ、上へ上へと羽ばたいていきたいです。ライブも頑張りつつ、そういった面白い面も見せられる来年(2024年)にしたいと思います!
――応援しております! 貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
ありがとうございました!
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アーティスト情報
プロフィール
GANG PARADE
13人組のアイドルグループGANG PARADE。来年1月28日に日比谷野外音楽堂にて「天晴れ!真冬の大ギャンパレ音楽祭 in 日比谷野音」の開催が決定している等、破竹の勢いで躍進し続けている。
【GANG PARADEプロフィール】
「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソン、月ノウサギ、キラ・メイ、チャンベイビー、キャ・ノン、ナルハワールド、アイナスター、カ能セイの13人からなるアイドルグループ。
2014年に結成された前身ユニットから2度の改名とメンバーの増減を経て、2019年4月にワーナーミュージック・ジャパン内のレーベル「FUELED BY MENTAIKO」より、シングル『ブランニューパレード』でメジャーデビュー。
2020年3月よりGO TO THE BEDSとPARADISESの2グループに分裂し活動開始。精力的にライブを実施し、2021年には両グループ合わせて270本ものライブを敢行。
2022年1月1日、満を持して再結成を果たし、3月26日WACK合宿合同オーディション2022にて同事務所WAggより「アイナスター」と候補生より「カ能セイ」の2名が加入。同年、学業専念のため活動休止中だったナルハワールドも復帰し、メンバー13人体制での活動がスタートした。
2023年5月には、メジャー2ndアルバム『OUR PARADE』をリリースし、5月18日にはグループ史上最大規模となるSHIBUYA LINE CUBEでのワンマンライブを開催。
さらに7月には超ド級豪華仕様のアルバム『WELCOME TO OUR PARADE』を立て続けにリリースし、
同アルバムに収録されている完全新曲の「Träumerei」が、8月放送スタートのMBSほかドラマシャワー枠「体感予報」のオープニング主題歌に抜擢された。
9月からはGANG PARADE結成史上最大規模全国12都市13公演を巡る全国ツアー「TRICK OR SMILE TOUR」を開催し、11月15日にはグループ初のEP作品『The Night Park E.P.』をリリース。
2024年1月28日にはGANG PARADE13人体制初となる日比谷野外音楽堂にて「天晴れ!真冬の大ギャンパレ音楽祭 in 日比谷野音」の開催が決定している。
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CD情報
The Night Park E.P.
【楽天ブックス限定先着特典】
オリジナル特典:缶バッジ
The Night Park E.P.
(2枚セット)
【楽天ブックス限定同時購入特典】
【クレジットカード決済限定】
「GANG PARADE presents X'mas Sanrio Party」
オリジナル特典券 (キャン・GP・マイカ)
The Night Park E.P.
(2枚セット)
【楽天ブックス限定同時購入特典】
【クレジットカード決済限定】
「GANG PARADE presents X'mas Sanrio Party」
オリジナル特典券 (月ノウサギ)
The Night Park E.P.
(2枚セット)
【楽天ブックス限定同時購入特典】
【クレジットカード決済限定】
「GANG PARADE presents X'mas Sanrio Party」
オリジナル特典券 (カ能セイ)
The Night Park E.P. (2枚セット)
上記メンバー以外はこちら
ライブ情報
<タイトル>
天晴れ!真冬の大ギャンパレ音楽祭 in 日比谷野音
<公演日時>
■2024年1月28日(日) 日比谷野外音楽堂
open/start 16:00/17:00 ※全席指定
[問] KM MUSIC 045-201-9999
<チケット情報>
【料金】 ¥5,500(税込)
【受付URL】https://w.pia.jp/t/gangparade/
※当公演は全て電子チケットとなります。
※未就学児童入場不可
<タイトル>
PiZZA WACKful WORLD TOUR
<公演日時>
■2024年1月13日(土) 神奈川 CLUB CITTA'
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/ BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] KM MUSIC 045-201-9999
■2024年1月20日(土) 宮城 仙台GIGS
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/BiS/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] G/I/P https://www.gip-web.co.jp/t/info
■2024年1月27日(土) 福岡 DRUM LOGOS
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] BEA 092-712-4221
■2024年2月3日(土) 広島 BLUE LIVE
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] 夢番地 広島 082-249-3571
■2024年2月4日(日) 香川 festhalle
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] DUKE高松 087-822-2520
■2024年2月10日(土) 愛知 DIAMOND HALL
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] ジェイルハウス 052-936-6041
■2024年2月11日(日) 大阪 なんばHatch
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] サウンドクリエーター 06-6357-4400
■2024年2月24日(土) 北海道 Zepp Sapporo
open / start 17:00 /18:00
[出演] ASP/BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] WESS info@wess.co.jp
■2024年3月1日(金) 東京 Zepp DiverCity
open / start 17:30 /18:30
[出演] ASP/BiS/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/KiSS KiSS/豆柴の大群
[問] KM MUSIC 045-201-9999
<チケット情報>
【MEDiUM TiCKET】
1Fスタンディング ¥5,000(税込)
2F指定席 ¥6,500(税込) ※仙台/大阪/東京のみ
指定席 ¥5,000(税込) ※札幌のみ
※全て電子チケットとなります
※入場時別途ドリンク代必要
※未就学児童入場不可
※ダイブ、サークル、リフト、過度なモッシュ、脱衣、組体操などお客様ご自身、ならびに周囲の皆様に危険を及ぼす行為は禁止させていただきます。確認した場合、音を止めてライブ中止させていただきます。こちらの中止に伴う返金対応等はございません。
※出演者が変更となった場合も払い戻しは受付致しませんので、予めご了承下さい
■学生キャッシュバック
中学生以下の方は当日会場にて¥5,000をキャッシュバック致します。学生証が必ず必要となります。
高校生の方は当日会場にて¥3,000をキャッシュバック致します。学生証が必ず必要となります。
◆チケット一般発売日
2023年12月23日(土)
【受付URL】https://w.pia.jp/t/wacktour/
※お一人様4枚まで
◆電子チケット発券開始日
2023年12月23日(土)10:00~
◆リセール開始日
2023年12月26日(火)13:00~
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