【君とセレンディピティ】それぞれ、印象深い「キャラクター枠」があります。

野田陽菜乃

duo MUSIC EXCHANGE・渋谷WWW・新宿ReNYと行ってきました。今回で、君とセレンディピティとしてのワンマン公演は4回目ですが、4人 (今井侑未・天内はる・小林りあ・立花なつみ)を新メンバーに迎え、昨年11月26日に新体制としてお披露目公演を行い、そこから現体制がスタートしています。だから、新体制の君とセレンディピティとしては、今回が1回目のワンマン公演にもなります。

今井侑未

わたしは、君とセレンディピティが初めてのアイドル活動になります。優しい先輩方(石橋なな・野田陽菜乃)に見守られつつ、日々いろんなことを吸収しながら楽しく活動が出来ています。わたしは君とセレンディピティのファンで、よくライブも見ていました。だから、新メンバーのオーディションを始めたことを知り、それで応募をしましたけど、まさか受かると思っていなかったから驚きました。

今井

全体的に大きな印象の変化はありませんけど。わたし、ファンとして見ていた頃は、(卒業をした)推ししか見ていなかったんですね(笑)、でも、ステージに立っている今は、全体をしっかり見据えた上で活動をしています。メンバーに加わったときこそ不安もありましたけど。今、ファンの方々にも認められているから、とても楽しく活動が出来ています。

小林りあ

わたしも、君とセレンディピティが初めてのアイドル活動になります。人前に立って歌い踊る経験が初めてだったから、最初の頃は、ステージに立つこと自体がめちゃくちゃ怖かったけど。そこから少しずつ慣れていけば、ちょっとずつですけど、自分でも成長を感じています。でも、まだまだ成長の余地が有りすぎているのも実感しているから、もっともっと成長しなきゃという気持ちです。

小林

わたしも以前から君とセレンディピティの楽曲を聴いていました。そのときは、上品なグループという印象でしたけど。実際にメンバーとして活動をしていく中で感じているのが、格好いい曲や盛り上がり系の曲もいろいろとあって、上品さだけじゃなく、いろんな魅力を持ったグループなんだという印象です。わたしはけっこうはっちゃける性格。グループ内でも「はっちゃけ枠」を担当しています。

石橋なな

それぞれ、「キャラクター枠」はありますね。わたしは、みずから「天才的なアイドル、石橋なな」と言ってしまうくらい(笑)、「ザ・王道アイドル枠」で活動をしています。

石橋

わたし、乃木坂46さんに憧れてアイドルになりました。今は、いろんなタイプのアイドルさんがいますけど、私自身が理想としているのは、キラキラと輝いている上品で清楚なアイドル姿です。その理想を追いかけているからこそ、わたしは君とセレンディピティの中、「ザ・王道アイドル枠」として自分を見せていますし、その要素をグループの中にも注入しています。

立花なつみ

わたしはグループの中の最年少メンバーで、今はまだ14歳の中学2年生です。だから、みんなには「妹枠」としてかわいがられています。

立花

いや、勉強を教えてもらうことは…。あっ、はるちゃんは難しい漢字の読み方や知らなかった言葉の意味など、日本語は教えてくれます。りあちゃんも、頭がいいです。

今井

やっぱし、現役の学生(小林りあ・立花なつみ)は頭いいよね。

小林

あっ、わたしは17歳の高校2年生です。

天内はる

わたしは「あざと小悪魔」系だから、「あざとい枠」です。けっこうかわいいセリフを言うのが得意だし、そこを担当もしています。

天内

裏表なく、かわいくやっています。つねに、アイドルしています!!

野田

わたしは、「一番おとなしくて、清楚で、真面目な枠」だと思っていますし、みんなそう思っています。

石橋

いや、真逆です(笑)。先の発言は、あくまでも自称です(笑)。

野田

えっ?!だって、身体中から清楚系のオーラが出ているのが見えない??わたし、ファイヤーレッド担当のように、赤系の情熱的なオーラが…。

石橋

あー、かわいい真っ赤なオーラは見えてるね(笑)。

天内

君とセレンディピティに新メンバーが4人加入した中、わたしだけが唯一アイドル経験者になります。以前のグループが盛り上がる系だったから、最初こそスタイルの異なる上品さを魅力にしたグループということで悩む面もありましたけど、今はすごく楽しく活動をしています。

立花

わたしは小さい頃からアイドルが大好きで、君とセレンディピティも好きで音源を聴いていました。だから、新メンバーオーディションのことを知ったときに、メンバーになりたいと思って応募し、ここにいます。今でこそ親も認めていますけど。最初の頃は、アイドル活動を行うことに大反対していました。それもあったから、今でも君とセレンディピティのメンバーとして活動していることが夢じゃないか??と思ってしまうほど、とても幸せです。

立花

朝起きてすぐに学校へ出かけ、終わったら君とセレンディピティとしてのレッスンやライブ活動という日々だから、本当にあっと言う間に毎日が駆け抜けていきます。

小林

わたしも、そう。わたしは大学受験も考えているから、単位との戦いにも追われています。

石橋

何が一番の変化って、平均年齢がグッと下がりました(笑)。みんな本当に純粋な子たち。おかげで、私たちも初心を思い出すというか、新体制になったのをきっかけに、2人とも気持ちを初心に戻して活動を始めています。新メンバーから学ぶことも多いから、本当にフレッシュな気分で毎日を過ごしています。

野田

なんか、3歳くらい気持ちが若返ったよね。

石橋

みんなの若さを吸い取っています(笑)。

石橋

大きな変化は、応援してくれるファン層に変化が現れたことです。君とセレンディピティ自体、2022年10月10日がスタートだから、活動を始めてからまだ1年半経ってないですけど。ずっと応援し続けているファンの方々に加え、4人が新たに入ったことで、また新しいファン層が増えたなと感じています。そこへは、良い意味での変化を感じています。

野田

新メンバーには歌やダンスの未経験者が多いから、そこは成長している段階ですけど。ほぼ毎日一緒にいるから、一体感や連体感はパフォーマンス面にも現れています。それを実感しているからこそ、4月3日のワンマン公演が、君とセレンディピティ第二章の姿をお披露目する場になる嬉しい予感を覚えています。

野田

『キスとハグして』は、今までの君とセレンディピティにはなかったタイプの、すごくかわいい曲です。楽曲を、世界的に有名なEHAMICさん。振り付けを、高田あゆみ先生が担当してくださいました。中高生など10代の人たちや、アイドルに詳しくない人たちも覚えやすく、TikTokなどでもウケやすいキャッチーな曲や振りになっているから、いろんな方に覚えてもらい、たくさん拡散してもらえたらなと期待しています。この歌詞、「キスとハグして」など繰り返す言葉が多いから、すごく覚えやすいよね。

石橋

病み付きになるよね。

今井

『キスとハグして』には、キュンとなる言葉がいっぱい散りばめられています。本当に全力でかわいい、ザ・アイドルしている楽曲です。わたしもそうでしたが、聴いてくれたら、みなさんも一発で覚えられると思います。

小林

『キスとハグして』を初披露するのが、4月3日のワンマン公演になります。今までの君とセレンディピティの曲とはちょっと色の違った、キャッチーさを持った楽曲だから、ライブでめちゃめちゃ盛り上がる曲にしていきたいです。

石橋

君とセレンディピティの持ち歌の中、ここまでかわいい振りを魅力にした楽曲は初めてになります。新メンバーとして若い子たちが入ってきたことで、今まで以上にキュルンっとした魅力を見せていけると思います。わたし自身は、ここまでかわいい振りは初めてになるから、ちょっと照れちゃいそうです(笑)。『キスとハグして』の曲中に、何十回と「キス」と「ハグ」の言葉が出てきます。そこがいい意味でずーっと頭に印象深く残れば、君とセレンディピティにとっても新しい挑戦になった曲だと感じています。

石橋

けっこう言ってます。ぜひ、1曲中で何十回言ってるのか数えて、私たちに教えてください。

立花

私たち新メンバーの場合、旧体制の君とセレンディピティ時代の歌い方や振り付けを、動画などいろいろ見ながら覚えてきました。でも、 『キスとハグして』は新体制になって初めてのオリジナル曲。私たちが最初に色を染める楽曲になれば、それをワンマンの日にお披露目することが本当に楽しみだし、ドキドキもしています。

立花

最初はびっくりしましたけど。かわいい曲だから、しっかりと身につけていきます。

天内

『キスとハグして』は、本当にかわいい楽曲。私自身が明るい声質だから、その声で良い影響を与えたいし、わたしの「魅力枠」になる「あざとさ」を上手く活かせたらなと思っています。ライブのときは、ぜひみなさんにも「キスハグ」のコールをしてもらえたら嬉しいです。

石橋

どんな光景になるのか楽しみです。笑 でも、ぜひ言ってもらいたいです！

天内

ファンの方々にも頑張っていただいて、「キスハグコール」を流行らせたいです。

野田

ワンマン公演前にたくさん聞き込んで覚えてもらい、ぜひ本番では燃えてください。

立花

私自身、もともと君とセレンディピティの楽曲が好みにぴったりの曲調だったし、大好きでよく聴いていたから、そこはすんなり曲の世界へ入り込めました。でも、ライブ後の動画をチェックすると、やっぱし、以前の体制の頃とは声の表情やダンスの雰囲気もそうだし、全体的に伝わる印象も変わります。そこが、メンバーが変わることでの変化なんだとわたしは感じました。私自身大好きな世界観だからこそ、本来持っている曲の良さを壊すことなく伝えようと日々頑張っています。

天内

君とセレンディピティには明るい曲だけじゃなく、儚い感じの曲も多いです。それまでのわたしは、そういう曲たちをあまり表現したことがなかったので、ちょっと苦戦したところもありました。曲に似合う色へ自分を染め上げていくのは、今も頑張っているところです。

小林

わたしも、以前のライブ映像をたくさん見ながら、良い部分をたくさん取り入れています。まだ活動を始めて3カ月くらいだから、自分たちの色を出すのはもうちょっと先のこと。まずは、君とセレンディピティとして魅力にしていた面をしっかりと受け継ぐことを目標に取り組んでいる最中です。

今井

わたしは以前から君とセレンディピティのことが大好きで、加入する前から楽曲が身体に入っていたから、わたしも、以前の体制の良い面を取り入れながら頑張っています。個人的に意識しているのは、君とセレンディピティには格好いい曲や静かな曲、かわいい曲や元気な曲などいろんな曲調があるから、その曲の持つ表情に合わせて歌い方や声の色も合わせること。そこは、いつも心がけています。

野田

そうなりますし、今回の公演では新曲の 『キスとハグして』を含め、今の君とセレンディピティが持っている楽曲をすべて披露します。新体制になってから、ここに至るまでの3ヶ月、みんなでたくさん練習を重ね、たくさん悩んで悩んで、そのたびに話しあいながら、日に日に成長を続けてきました。これからの日々を含め、出来る限り完璧な状態にまで高めたうえで、今の君とセレンディピティをみなさんにしっかりと見せたいし、公演を大成功させたいなと思っています。

野田

本当にかわいいメンバーばかりだし、性格も良ければ、面白い子ばかり。すごく仲良しだから、チームワークもしっかり取れています。私たちは「何処にも負けない素敵なアイドル」だと思って活動をしているから、そこを感じてほしいです。

石橋

今回のワンマン公演は、「今の体制の君とセレンディピティは、こういうグループです」という姿をお伝えするライブにしていくつもりです。もちろん、以前の君とセレンディピティが持っていた魅力も大切にしながら。そのうえで、今のメンバーで出せる最大限の力を発揮したいと思っています。とくに今は、メンバーの持つピュアさを魅力にしていますし、そこをワンマン公演でも見せたいです。

野田

君とセレンディピティは、本当に素敵な子たちが集まっているグループです。ファンの方々に愛されている自信があれば、私たちも、ファンの方々をすごく大切にしています。君とセレンディピティは、好きになって絶対に後悔させないグループだとわたしたちは自信を持って言えます。これからも君とセレンディピティのことを好きになってくれる方々が増えるように。君とセレンディピティがたくさんの方々に愛され続けるように頑張っていきます。まずは、「最近よく君とセレンディピティのことを聞くよね」と言ってもらえるグループになることを目標に頑張ります。

石橋

そのためにも、まずは4月3日のワンマン公演を成功させたいです。